妹が高校生の頃、「片付けられない子」でした。
床は常に物でいっぱい。特に服があふれかえっていて、母が洗濯してくれたものも、部活のジャージも、1度履いただけで「またすぐはくの」というジーンズも、とにかくぜーんぶ山積み。他にも学校のプリントやらマンガ本、ぬいぐるみ、買い物をしてきた時の紙袋やら…ゴミなのかゴミじゃないのかわからない全てのものが散らかっていて、まさに「足の踏み場もない」ひどい状態でした。
毎朝、あれがない、これがない、と荷物の山をひっくりかえすように探してはイライラしている妹を見かねて、
「片付ければいいのに。物を探す時間ももったいないよ」と言ったところ、「うるさい!だまってて!」と言われてしまいました。
けど、夜になったら「朝はごめん。いらいらしてて。お姉ちゃんの部屋みたいにきれいにしたいから一緒に片付けして」と言うので、週末に時間を作り手伝うことにしました。
明らかなゴミと、そうでないものを分けることをまず本人にさせ、ゴミの分別は一緒にしっかりと。
それだけでも物の量がだいぶ減り、すでに心なし部屋はすっきり。妹もテンションがあがってきたようで、そのあとも「これもう使ってないからいらない」「ずっととってあったけど、なんかもういいや」とたくさん物を捨てました。
時間はかかりましたが、収納を一緒に考えながら物を整理してしまい、すっかり片付いた部屋を見た時の爽快感は忘れられません。
「お姉ちゃんありがと。きれいな部屋って気持ちいいんだね。」
と言ってくれた妹とは、今でも仲良しで、お互い収納方法や掃除グッズの情報交換をしています。